自家消費型太陽光発電とは?併せて導入メリットもご紹介
再生可能エネルギーの電力調達でCO2削減、環境問題に貢献します
あたらしや電源開発株式会社
自家消費型太陽光の導入を検討される方

太陽光発電を導入すると、発電した電気を使えるようになります。世界で問題視されている電気代の高騰化に従って、太陽光発電発電した電力を自社内や家庭内に使用する「自家消費型太陽光発電」が注目されています。自家消費型太陽光発電には電気料金やCO2削減等さまざまな導入メリットを兼ねそろえています。自社消費型太陽光発電の導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

自家消費型太陽光発電とは?

Self-consumption solar power generation

自家消費を目的とした発電

自家消費型太陽光発電とは、

自社消費を目的として導入する太陽光発電です。

太陽光パネルを敷地内に設置し、発電された電力を消費者自らが自家消費することが可能です。

 

特徴としては、

売電を目的とせず自家消費を目的としているため、自らの電力需要を賄うために発電します。

 

Fit制度(固定価格買取制度)による電気の買取価格の下落と電気代の高騰化問題により、現在自家消費型太陽光発電が注目を集めています。

4つのモデル

自家消費型太陽光発電の種類

電力の使い方×導入形態

自家消費型太陽光発電は、太陽光発電所で発電した電力を自らで消費するという施策ですが、具体的には2パターンで分類が可能です。

 

①発電した電力の使い方による分類

太陽光発電で発電した電力は、「全量自家消費型」・「余剰売電」の2つに分けられます。

全量自家消費とは、

文字通り発電した電力を全て所有者自らが消費します。非常用電源として活用が出来る他、蓄電池を併設することで夜間でも電気を利用することが可能です。

余剰売電とは、

発電した電力を所有者自ら消費はするものの、自家消費しきれず余ってしまった分は売電します。売電を行うことで電気料金の削減と売電収入の2つのメリットを得られます。

 

②導入形態による分類

導入形態には、「自己所有型」・「PPAモデル」の2つに分類することが出来ます。

自己所有型とは、

需要家(電気の購入者)が保有する敷地内に太陽光発電設備を設置します。発電した電力は自ら使用・売電の両方が可能です。電気代の削減効果が大きく期待されるものとなっています。

PPAモデルとは、

PPA事業者所有の太陽光発電設備で発電した電力を需要家(電気の購入者」が買い取って使用する方法です。初期費用を必要としないため手軽に再生可能エネルギー電気を調達することが可能です。

自家消費型3つのメリット

Point
1

電気料金の削減

自家消費型太陽光発電の導入は、電気の購入量減少に繋がるため高騰化した電気料金を抑える削減効果が期待できます。

近年電気代の値上がり傾向にありますが、自家消費型を導入することで電気料金を削減できると共に余剰売電を取り入れれば売電収入を得ることも可能です。

Point
2

CO2の削減

太陽光発電CO2排出量の少ないクリーンな再生可能エネルギーとして注目されています。

太陽の光が当たることで発電を行うため、CO2を排出しないだけでなく再生可能エネルギーが枯渇しないのも特徴です。

企業が自家消費に対応することで、環境保全への貢献に繋がり企業価値の向上が期待できます。

Point
3

災害時の非常用電源としての活用

自家消費型太陽光発電は、停電時の非常用電源としての活用も期待されています。

太陽光発電は基本、太陽光の出ている日中に発電を行いますが蓄電池を併用することで発電の出来ない夜間にも電気を利用したり、災害時の電源確保にもつながります。

自家消費型3つのデメリット

Point
1

高額な初期費用がかかる

自家消費型太陽光発電導入の1番のデメリットともいえるのが、初期費用の高さです。

太陽光発電を導入するには、パネルやパワーコンディショナ等の設置費用や工事費用といった初期費用が掛かります。

初期費用の捻出が難しい場合は、PPAモデルでの導入を検討するといいかもしれません。

Point
2

適切な設置スペース

自家消費型太陽光発電を導入するには、設備の設置に適したスペースを確保する必要があります。

太陽光発電設備を設置する場所の広さによって容量・出力の上限が決まるため、十分なスペースを確保できない場合には日照時間・日射量・発電できる最大量に限りが出てしまします。

検討する際は是非一度ご相談ください。

Point
3

定期メンテナンスが必要

太陽光発電では、50kw未満で、全量自家消費の場合を除き定期的な設備点検とメンテナンスが義務化されています。

メンテナンスを怠ってしまうと、パネル状に汚れや破損が生じ、発電効率が低下してしまうと共に大きな事故に繋がる恐れがあります。

50kw以上の太陽光発電所では、電気主任技術者による年2回のメンテナンスが義務付けられています。

特にメーカー保証が切れる直前や、出力保障が切れた後のメンテナンスが重要視されています。

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耕作放棄地など全国の使っていない農地を再生・地方を活性化するために尽力しています

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会社名 あたらしやアグリバイオ株式会社
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売却したくても売却できない農地・将来に不安のある農地などございましたら、買取賃貸・有効な土地活用についてご提案しております。全国のお客様を対象にご相談を承っております。
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専門用語

  • 再生可能エネルギー

    枯渇することなく繰り返し利用できるエネルギー

    温室効果ガスを排出しないクリーンなエネルギーとしても注目されている

  • Fit制度

    固定価格買取制度とも呼ばれる

    電力会社へ発電した電力を売電する際に、20年間固定の価格で売電しなければならない制度

  • 蓄電池

    電気エネルギーを蓄えておき、必要な時に電気エネルギーとして使うことの出来る装置

    災害時や夜間等でも使用することが出来る

  • 電気主任技術者

    太陽光発電等電気設備の点検作業を行う人

    電流電圧の計測や記録、絶縁抵抗の測定やそのほか点検等を担っている

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